=満員御礼=向島芸妓歌舞の楽しみ舟遊び 10月29日
向島の芸妓の勉強会へ、舟で向かって文人墨客気分。
田園地帯に大店の別荘などが点在し、趣味人の憩いの場所だった向島。江戸時代後期に隅田川の土手沿いの桜並木「墨堤」にできた料理屋が発展し、芸妓さんの上がる料亭が軒を連ねる粋な街となって行きました。都内各地の花街が消えていく中で、向島は料亭の数と芸妓の数が一番揃っています。その芸妓さんの踊りや三味線、鳴り物など、日ごろの鍛錬を披露する向島芸妓勉強会。年に一度実施されるこの会は内々でチケットがほぼ売り切れる特別な催し。この度ご縁がありまして、チケットを入手しました。普段は料亭に行かないと見られない歌舞音曲の芸を見られるチャンスであり、芸妓のお稽古場である見番に入れるのも貴重な経験。和菓子の老舗言問団子さんの私設桟橋を特別に使わせて頂き、日本橋から江戸の人が辿ったルートで向島へ。駅からは少し離れている向島の見番ですが、舟で到着すると数分の距離です。
開催日時 |
10月29日(土)10:00~10:50 舟遊び50分 =満席= 11:00開場、11:30勉強会開始、13:30終了予定 |
---|---|
乗船場所 |
日本橋船着場 |
下船場所 |
向島言問団子桟橋 |
乗船料 |
大人7,000円(税込) 舟遊び、勉強会チケット、言問団子と水路図、江戸風味のお土産付 |
最少催行人数 |
6名 |
ご留意いただきたいこと
・言問団子桟橋は、日本橋船着場のような浮桟橋ではないため、下船の際に段差や隙間があります。ハイヒールやミュールなどはなるべく避けて頂いたほうがよろしいかと存じます。着物の方も足を少し開く場面があるかもしれませんのでご注意ください。
・見番では履物を脱いで頂き、2階の畳大広間での鑑賞となります。
・席は自由席、お座敷に座布団となります。少し椅子もあるそうですが、膝の悪いシニアの方優先とのことです。
・上演時間は休憩をはさみ約2時間です。西川流と猿若流の踊りを鑑賞します。
・終了後は自由解散です。周辺の地図をお渡し致しますので、散策をお楽しみください。
・ご希望の方がいらっしゃいましたら、近くの手打ち蕎麦「すずめのお宿」でご一緒に昼食を取ることも考えております。ただし、12時以降はランチの予約を取らないお店なので、混雑時は入れない可能性があります。
※イベントにつき、乗船料は事前のお支払をお願いしております。ご予約時にお支払情報をご連絡致します。
※雨天決行ですが、暴風等の荒天により船舶の運航を中止する場合は、前日までにご連絡いたします。
その場合は、勉強会会場の向島墨堤組合で待ち合わせをし、チケットをその場でお渡しし、代金の半額
(3,500円)を返金致します。