琵琶で聴く納涼怪談舟遊び8月20日｜舟遊びみづは - 1名様から貸切できる東京日本橋の和モダン屋形船

薩摩琵琶の慄然たる音色と語りで聴く、怖～いお話を水上の暗がりで。

夏の暑さを肝から冷やす怪談。平家の亡霊に憑かれた琵琶法師「耳なし芳一」の物語は江戸時代の「臥遊奇談（がゆうきだん）」を元に、小泉八雲が「怪談」に採録し、現代でも怖い話として生き続けています。夜の黒々とした浜離宮の松を借景に、薩摩琵琶奏者、川嶋信子さんの凛とした語りと、闇を切り裂く琵琶の音色でひんやりする納涼怪談舟遊び。
往復は夜景を楽しみつつ、芳一ゆかりの下関に因んだお酒と珍味をお供に夏の夜をお過ごしください。

打楽器的な強い響きを持つ薩摩琵琶の音と、空気震わす語り声をすぐ目の前で聴ける貴重な機会。その歴史や筑前琵琶との違いなどのお話も聞けるチャンスです。

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出演は、艶と潔さの交錯する語り声で聴衆を魅了する鶴田流薩摩琵琶奏者、川嶋信子さん

桐朋学園大学芸術学部演劇科、卒業。役者として数多くの舞台に出演し、CMなどでも活躍。その後日本の音に云いようもなく惹かれ、琵琶と出会う。薩摩琵琶を鶴田流・岩佐鶴丈に師事。

寺社、仏閣、ホテルやイベント会場、学校、平家ゆかりの地など各所で琵琶の魅力を伝えている。他にも無声映画に楽師としての参加や琵琶2人のユニット「谷中琵琶Style」や琵琶と講談の会「bi-dan」を企画。

2015年には寺山修司生誕80年記念公演/演劇実験室・万有引力「身毒丸」(2017年再演)、筑前琵琶との公演「琵琶二面」(ゲスト/俳優・加藤武)に出演するなど精力的に琵琶の魅力を発信している。

更に今年より「創作語りライブシリーズ」を開始。1回目は「琵琶で語る寺山修司」と題し、寺山修司の言葉で新たな琵琶語りを創作した。毎月、1日体験教室「まなびわ」も開講中。

第53回琵琶楽コンクール第二位入賞　邦楽オーディション合格
NHK FM「邦楽のひととき」出演

公式ウェブサイト：「おんなもすなる琵琶といふものを」

ブログ：「琵琶弾きのよしなし事」

※雨天決行です。雨の場合は、船室内「舟水屋」でお楽しみ頂きます。

※イベントにつき、乗船料は事前のお支払をお願いしております。ご予約時にお支払情報をご連絡致します。

※暴風等の荒天により欠航する場合は、前日にご連絡いたします。

※お酒・乾き物が付きますが、その他の飲食物はお持込OKです。

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