「旧暦重陽の節句菊の茶会舟遊び」10月5日(土)
=未経験者歓迎=茶懐石と菊酒で体験する重陽の茶会を船上で。
五節句の一つ、重陽(ちょうよう)。奇数は陽数と言われ、9月9日は陽数の一番大きな数が重なる為「重陽」と呼ばれ、菊酒を飲み、茱萸(しゅゆ、ぐみ)の実の入った茱萸袋を身に着けて邪気を払い、長寿を願う行事でした。
江戸時代には五節句の中で最も盛んだった重陽の節句は、現代では桃の節句や端午の節句に比べ、廃れてしまいました。古来の大切な行事を茶会として、旧暦の9月9日に近い週末に舟で行います。
小会席弁当と菊香を移したお酒、茶人武井宗道さんの点てるお茶とお菓子で、季節を感じる舟遊び。水上に現れる緑を借景にゆったりと茶事を。最後は東京湾の夜景が迎えてくれます。
作法を知らなくても大丈夫。重陽の節句と茶の湯のお話を聞きながら、船上茶会だからこその気軽さで、季節のお料理とお茶をお召し上がりください。
次第に暮れて行く都会の空と静謐な茶事とのコントラストを。
開催日時 |
2019年10月5日(土)17:00~18:40(100分) ※雨天の際は、代替として森下文化センター内の茶室にて19時から茶事を行います。 |
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発着場所 | 日本橋船着場 |
乗船料 |
お1人様11,000円(税込) 小会席弁当、菊酒、お菓子とお茶のお点前、節句と茶の湯の講座、水路図、菊にちなんだお土産付 |
最少催行人数 | 6名 |
※雨天の際は、森下文化センター内の茶室にて19時から茶事を行います。その際は、茶事と会場費のみ頂戴し、会場費と船舶代金の差額をご返金致します。森下文化センターでの実施になってもお越しになれる方のみお申込ください。
若き茶人の美しい所作を見ながら祝う旧暦重陽の節句
茶人 武井宗道(たけい そうとう)/ SOTO
2011年、武家茶道である遠州茶道宗家内弟子入門。
2013年、御家元より「宗道」の号を頂く。同年、独立。
それより、流派に依らない茶の湯を伝える。
主な活動場所として、深川陽岳寺、ふれんち茶懐石 京都 福寿園茶寮、森下文化センター稽古場がある。
※イベントにつき、事前のお支払をお願いしております。ご予約の際にお振込情報等をお伝え致します。
※荒天により欠航する場合は、前日夕刻に天候判断し、ご連絡いたします。