アーティスト応援企画第ニ弾！琵琶の夕べ舟遊び 9/5（土）｜舟遊びみづは - 1名様から貸切できる東京の和モダン屋形船

夕暮れの水面に揺られ、情感豊かな琵琶の音と語りに浸るひととき

新型コロナウィルス流行により、大きな影響を受けた芸能の世界。公演やライブが中止・活動自粛となり、今も新たな生活様式の中、表現の場を模索しているアーティストの皆さんがいます。これまでみづはとご縁のあった方々を微力ながら応援する企画の第二弾。換気の問題のない前部デッキで、人数を絞り、各便8名様限定で行います。

3年前の夏、みづはで怪談「耳なし芳一」を演じてくださった薩摩琵琶奏者川嶋信子さんをお迎えし、臨海運河をゆるりと進みながら、琵琶を聴きます。薩摩琵琶はバチが大きく、打楽器的な強い響きを持っています。川嶋さんの凛とした語り声と情景音楽的な琵琶の調べは迫力満点。

勝どきの朝潮小型船乗り場を出航し、豊洲運河ではタワマンと古来の楽器の対比を、東雲運河では防波堤の森にいる秋の虫達との競演をお楽しみください。 演奏後は川嶋さんと一緒に東京湾のパノラマ風景を眺めながら、琵琶の歴史や楽器の特徴などを伺う質問タイム。琵琶に馴染みのない方でも、くつろいで聴きながら、琵琶という楽器を知れるチャンスです。飲食物はご自由にお持ち込み下さい。

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日本の音に惹かれ、究める道を歩む川嶋さんを舟遊びを通じて応援しませんか？

公演やライブが次々と延期や中止となり、家で稽古を続けていた川嶋信子さん。体験教室の申し込みも少ない状況が続いています。

乗船料に出演料は含まれていますが、川嶋さんからのお礼付きの応援オプションもご用意いたしました。応援額にかかる消費税は弊社で負担し、応援額をそのまま川嶋さんにお渡し致します。

薩摩琵琶　鶴田流 川嶋信子(かわしま のぶこ)

公式ウェブサイト　https://manabiwa.com/

桐朋学園大学短期大学部芸術学科(現・桐朋学園芸術短期大学)卒業。

役者として数多くの舞台に出演し、CMなどでも活躍。その後、日本の音に言いようもなく惹かれる自分に気付き琵琶と出会う。薩摩琵琶を鶴田流・岩佐鶴丈に師事。神社、仏閣での奉納演奏の他琵琶を身近に感じてもらおうと江戸東京博物館やイベント出演など東京を中心に演奏活動を行っている。

湯西川“平家の里”や椎葉平家まつりなど、平家ゆかりの地でも演奏。台北市での「台湾INフェスティバル」に参加した時には、日本文化のひとつとして琵琶の音色を披露。

拠点としている台東区谷中界隈を舞台にした演奏会を、と「谷中琵琶Style(琵琶奏者・久保田晶子とのユニット)」を自ら企画。歴史的建造物などの空間を含めた演奏会をプロデュースし、『二人語り』という新たな表現にも挑戦した。(琵琶は独奏が主)　また琵琶と講談(宝井一凜)の企画「bi-dan」もプロデュースし好評を得る。

2015年には寺山修司生誕80年記念公演/演劇実験室・万有引力「身毒丸」への出演(2017年に再演)、筑前琵琶(尾方蝶嘉)との公演「琵琶二面」(ゲスト/俳優・加藤武)など精力的に琵琶の魅力を発信している。

また2017年より琵琶の新たな可能性を示すため、創作語りを積極的に開始。寺山修司やシェイクスピアを題材に創作した試みにより『琵琶と文学～琵琶奏者・川嶋信子の世界』展が明治大学・図書館ギャラリーにて開かれた。他にも古川日出男・作家デビュー20周年に寄せて現代語訳の「平家物語」を題材に琵琶歌を創作。2019年には芥川龍之介の「杜子春」を創作するなど、『琵琶と文学』が近年の新たなテーマとなっている。

（公式ウェブサイトより転載）

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